栃木の国保 Vol.70 2020.3/ SPRING

あしかがフラワーパークの大藤 足利学校学校門 渡良瀬橋と夕日 織姫公園つつじ(市の花) 5 保険年金課 中村主幹(左)、鈴木主任(右) 保険年金課 奈良保健師長 保険年金課 荒井主事 栃木県国民健康保険団体連合会「栃木の国保」 11 いてうかがうと金田主事は、「資格喪 失後受診による返納金の解消に力を入 れています。今までは付書を送付し 返納金を納めていただいていましたが、 被保険者の負担軽減にも繋がるため、 積極的に保険者間調整を活用し す」と話します。 外国人の資格管理の適正な運 用を目指す 鈴木主任は、「外国人の数が増えてい るため、資格管理の適正な運用にも力を 入れています。医療目的での在住など、 国保の適用除外となる方を誤って加入さ せてしまわないように、パスポートの指 定書を徹底して確認しています。また今 後は、状況に応じて特定技能外国人の加 入促進についても注視していく必要があ ると考えています」と続けます。 また柏瀬主事は、「国保制度は資格、 給付、保健事業をはじめとして多岐に 渡っており、毎年変化しています。年々 複雑化していく制度を被保険者へわかり やすく説明するためにも、職員はより制 度を理解し、変化に柔軟に対応していく 必要があります」と複雑化する制度へ対 応する難しさを示しつつも、「新規採用 の職員が配属となることが多い部署です。 後輩の親身な対応をする姿から、改めて 気付かされることもあり良い刺激となっ ています」と力強く話しま。 受診率向上のため幅広い広報 を実施 特定健診受診率向上に関する取り組み についてうかがうと荒井主事は、「過去 年間未受診の方を対象に勧奨通知を送 付しています。今年度は目立つように黄

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