栃木の国保 Vol.70 2020.3/ SPRING

議長の見形塩谷町長 2 27 22 12 20 2 5 3 3 開会挨拶をする広瀬理事長 2 22 令和 2 年度事業計画・歳入歳出予算など全議案を可決承認 栃木県国民健康保険団体連合会「栃木の国保」 2 月 日(木)、国保連合会大 会議室において令和元年度本会通 常総会が開催され、議決事項 議 案すべてが原案どおり可決承認さ れた。 課題は予防、健康づくり事業の 積極的な推進 総会の開会にあたり、広瀬理事 長(下野市長)は、保険者努力支 援制度について触れ、「昨年 月 日に閣議決定された令和 年度予 算案では、国保の保険者努力支援 制度の健康づくり特化した交付 金として500億円増額し、全体 で1500億円と強化策が盛り込 まれた」と情勢を報告。 また、「国保制度を取り巻く環 境は高齢化に伴う社会保障費の増 加により厳しさを増している。国 においては『人生100年時代』 を見据え『全世代型社会保障検討 会議』を設置し社会保障全体に係 る議論が進められている」と述べ、 「この改革を進めるにあたっては健 康寿命の延伸が重要視されており、 今後は予防、健康づくり事業を積 極的に推進していくことが課題と なっている」とした。 保険者ニーズに対応した事業展 開により小規模保険者を中心に 支援 続けて、 「昨年 月に成立した『健 康保険法等の一部を改正する法律』 においては、オンライン資格確認 の導入をはじめ高齢者の保健事業 と介護予防の一体的な実施が期待 されている。これらの情勢を受け 本会としは、令和 年 月に 導入されるオンライン資格確認に 関する対応に万全を期すとともに、 保健事業の充実強化として、国保 データベース(KDB)システム の活用をはじめ、モデル事業とし て実施している重複服薬者等訪問 指導等支援事業を次年度より本事 業に移行し、小規模保険者を中心 に支援を図り、保険者ニーズに対 応した事業展開していく」とあ いさつ 。 全議案を原案どおり可決承認 本総会では議長に塩谷町の見形 和久氏(塩谷町長)が選出され、 報告事項 件と議決事項 議案な ど厳正に審議し、全議案案どお り可決承認された。 令和元年度 栃木県国民健康保険団体連合会通常総会

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