栃木の国保 Vol.70 2020.9/ AUTUMN

組織として、食生活改善推進員協議会、 メタボポイステ推進連絡会、すみれの 会があり、保健師・管理栄養士と協力 しながら活動しています。 今後も市民一人ひとりが「健康は自 分に贈ることのできる最高のプレゼン ト」を合言葉に「健康長寿都市おおた わら」を実現するため、健康の保持増 進に努められるよう協働していきたい と思います。 ちらしを手渡しで配布しています。 ②肺年齢測定の受付 一部の市民健康診査会場で現在喫 煙している方、過去に喫煙したこと がある方に対して職員が肺年齢測定 を実施しています。肺年齢とは肺が 年齢相応の働きをしているのか確認 するための指標です。会員は対象の 住民に声をかけ、判定に必要な項目 をあらかじめ確認します。 ③野外研修 ウォーキングをしながら地域を知 り、会員同士の親睦を深るため年 に1回実施しています。昨年は“那 須野が原開拓の歴史を学ぶ”と題し、 約8㎞を歩きました。 ④研修会 令和元年度は「特定健康診査につ いて」「目の健康について」「糖尿 病の予防について」を行いました。 テーマや講師ついても役員会で選 定・決定しているため、毎回熱心に 聞かれています。 ⑤健診受診の勧め 家族や知人などに健診受診を勧め る声掛け活動をしています。 ⑥育児教室での託児 5~8か月のお子さんを持つお母 さん方が講話を聴いている間に、学 生ボランティアと協力しながら託児 をし、安心して講話を聴ける環境を 作っています。 ♦今後の展望 地区組織活動との協働により、地域 のソーシャルキャピタルの醸成・活用 ができ、健康づくり事業の効果を上げ ることが期待できます。そ他の地区 田波:前列左から2番目、早川:前列左から3番目 ①結果説明会案内ちらしの配布 ③野外研修 ②肺年齢測定の受付 栃木県国民健康保険団体連合会「栃木の国保」 21

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