栃木の国保 Vol.70 2020.9/ AUTUMN

野木町 自分でつくる みんなで支える キラリと光る 健康タウンのぎ 野木町は、栃木県の最南端に 位置し、茨城県と接しており、 栃木県の南の玄関口であります。 JR宇都宮線や国道4号線によ り首都東京へ約 ㎞、宇都宮へ は約 ㎞で結ばれています。 明治 年の町村制施行以来一 度も合併せず、 ・ ㎞という 県内で一番小さな町でもありま す。東京まで約 ㎞という恵ま れた立地条件から、大都市のベッ ドタウンとして目覚ましい発展 を遂げてきました。 米・麦・果樹・施設園芸など の農業が盛んで、東北自動車道、 圏央道などの主要高速道路から の交通利便性や、災害に強い町 をアピールしながら、積極的に 企業誘致活動を進めています。 水と緑と人の和で うるおいのあるまち 町には、国指定重要文化財・ 近代化産業遺産のホフマン式の 野木町煉瓦窯がほぼ原型のまま で存在しています。明治 年か ら昭和 年までの間に多くの赤 煉瓦を生産し、日本の近代化に 貢献しました。焼き上げられた 煉瓦は、足尾銅山や日光金谷ホ テルなどの栃木県内の建造物の 他、東京駅の駅舎の一部にも使 われております。 「水と緑と人の和でうるおいの あるまち」を将来像として掲げ、 「安全安心のまちづくり」「少子 高齢化対策」「町の活性化策の 3重点施策を展開しています。 今回は、特に子育てしやすく 住みやすい町として、十八歳ま での子ども医療費無料化など未 来を担う たちのための事 業を数多く導入している野木町 を訪ね、収納率向上や保健事業 の取り組みについて伺った内容 を紹介します。 突 撃 ル ポ みてある き 野木町 野木町 60 40 22 30 26 60 23 46 第 128 回 栃木県国民健康保険団体連合会「栃木の国保」 8

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