栃木の国保 Vol.71 2021.3/ SPRING

市貝町は、栃木県南東 部に位置し、 町の南部には伊許山や多田羅沼、北部 には4月中旬~5月初旬にきれいな花 が咲きほこる芝ざくら公園など美し 自然に恵まれており、国指定の入野家 住宅や古墳、城跡など数々の史跡が残 り、全国でも類を見ない武者絵資料館 は歴史と文化の町を象徴しています。 また、サシバの里いちかい夏まつり や市貝温泉健康保養センター、道の駅 サシバの里いちかい、キャプ場ゴ ルフ場など、祭りも遊びも楽しめる町 です。 本町では、国際保護鳥である、「サ シバ」が飛来し、子育て をする世界 的にも珍しい町として 、自然と経済 が共生し、「日本一」子育てがしやす く、最後まで尊厳を保ちながら命を全 うできるような環境を整え、町民の皆 様に生涯にわたって誇りと自信をもっ てもらえるような町づくりを目指して、 日々、町政運営をおこなっているとこ ろです。 さて、市貝町の国保運営協議会会長 を務められている関澤正一会長は、令 和元年度に市貝町国保運営協議会長 に就任され、国保事業の運営にご尽力 いただいております。 また、市貝町議会議員として現在2 期目在職中であり、総務民生常任委員 長を始め、道の駅サシバの里いちかい 出荷組合組合長など多方面においてご 活躍されています。 国民健康保険事業は、国民皆保険制 度の基盤として、町民の医療受診機会 の確保及び健康の保持・増進に大きく 寄与し、地域保として重要な役割を 果たしているところです。 しかしながら、国民健康保険をはじ め、医療保険制度を取り 巻く環境は、 急速な高齢化の進展、疾病構造の変化、 医療技術の度などにより、医療費 が増加し、財源の確保が厳しい状況に あります。 このような状況下においても、関澤 会長の経験豊富な知識を活かし、強力 なリーダーシップの下、国保運営の安 定、ひいては、町民の皆様が安心して 過ごせる町づくりのため、益々のご活 躍を期待しております。 会長の一言 「安心・安全な国保運営をめざして」 町民が安心・安全に暮らせるようにするためには、地域住民と身近な 関係にある町において、資格管理、保険給付、賦課・徴収、保健事業等、 地域におけるきめ細かい事業等の展開が大変重要であると考えます。 今後とも町民の皆様に安心して生活していただくためにも、協議会委 員として国保運営を支援していきたいと思います。 関 せき 澤 ざわ 正 しょう 一 いち 市貝町 国保運協会長プロフィール 栃木県国民健康保険団体連合会「栃木の国保」 7

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