栃木の国保 Vol.71 2021.6／ SUMMER

佐野市　医療保険課 課長 山 やま 菅 すげ 昭 あき 浩 ひろ 30 30 15 栃木県国民健康保険団体連合会「栃木の国保」 11 禁煙してみました。ただ何と なくタバコを吸わなくなってか ら約１年半が経過しています。 小さなきっかけ はあります。 例えば、真綿で首 を絞めるよ うな値上げが続い ていること。 加熱式タバコなる ものが流行 りだし、そのため の道具をわ ざわざ購入しなけ ればならな いことに愚かさを 感じたこと。 喫煙する場所が減 り、知らな い土地に行ったと きに喫煙所 探しに大変苦労し たこと。家 で臭いと嫌がられ たこ。等 が思い当たるところです。 そういえば 数年前、ただ何 となくタバコを吸 い始め、い つでも止められる と思いつつ、 欠かさず続けてし まいました が、煙と消えた投 資額を計算 すると、もっと早 くやめるこ とができたのでは ないかと後 悔の念に駆られています。 長年タバコを吸 っていても、 禁煙するに遅す ぎることは ありません。皆さ んも、禁煙 のメリットを実感しましょう。 さて、趣味といえるのかわか りませんが、 歳代のころ青 少年教育の仕事に関わり、「生 きる力」をむためと、子ども たちにキャンプや 登山等の野 外活動を体験させ ることに携 わっていました。そうしたこと から山の魅力にはまり、達成感 を味わうため、適度な山歩きを 続けるようになってきました。 また、体力維持のためにと 年前からランニングを始め、毎 日５キロ程度のラ ンを日課と するストイックな 生活を送り、 地元さのマラソン や近隣市町 の大会に出場し完 走すること に喜びを感じておりました。 しかし、定期的に襲ってくる 急性腰痛症の恐怖 から、ここ 数年は走ることを 控えるよう になり、山歩きも 遠のき、今 は軽く散歩する程 度の運動を 続けている状況と なってしま いました。 当面、急性腰痛症の恐怖は残 りそうなので、ラ ンニングな ど過度な運動や山 行など遠 出は諦めています が、恐怖が 克服できた暁には 再開できれ ばと願っています。 もちろん喫煙による健康被害 を避けるため禁煙 を継続しつ つ、これからも適度な運動、そ れから自宅の畑で 収穫した新 鮮な野菜を摂るこ とで、健康 の維持を心掛け、 いつかは山 行やランニング 楽しみたい と思っています。