栃木の国保 Vol.72 2022.1/ NEW YEAR

▲(左から)国保年金課 秋田谷課長補佐兼係長、 飯塚副主幹、松平主事 60 60 11 10 11 29 30 19 28 21 24 24 真岡市役所新庁舎 栃木県国民健康保険団体連合会「栃木の国保」 16 ウォーキ ングによ る運動が推進され て います。特にラ ジオ体操は複数人で 応募をされる方が多く、運動機会 を増やすだけでなく 、グループ 活 による人との 交流を通じ、気持ちが 明るくなり、意 欲が高まる効果 も出 ていると いいます。 また、ウォ ーキングの 推進として、 期間中に合計 日以上のウォ ーキン グを行う、「 ちゃれんじ 歩こうか 真岡プラス1」が実施 されており、 目標を達成すると 市内の対象店で 使 用できるクーポ ン券が配布されるこ とから、多くの 住民が参加される イ サービスが実施され ています。 「事 業委託先の経験豊富な医師、保健 師、看護師等によ って、健康 ・医療・ 育児・介護・スト レスなどの様々 な 悩みに対する指導助言が行われて おり、月2、 300件ほ どの問合せ があります」と話し、こうした取 り組みで住民の 健康づくりをサポ ー トします。 続いて、収納率向 上への取り組 み を伺いまし た。国保料(税)の 業務 を担当する納税課では、職員 名 が業務に従事され ています。収納 率 向上の取り組みとし て滞納者への 催 告書を年5回( 6・ ・ ・2・ 3月) に発送し、自主 納付を促しても 反応 がない場合に は、毎月財産調査・ 給 与照会を実施し、一 年間で全ての滞 納者の財産調査 が完了するよう 方針 を定めてい るとい います。 平成 年度からは、未申告等で 生活状況の把握が できな滞納者 に 対する捜索を積極的に 実施し、 「動 産や不動産の差 押えを実施するこ と で、滞納市税等 圧縮に力を入れて います」と、遅れの ない滞納整理が 実施され、調査 により生活困窮 であ ることを把握し た際は、自立 支援 等の担当部署へ 相談するよう促すな どとし、他部署と の連携を図りなが ら取り組まれて います。平成 年度 からはスマ ホアプリ(P ayP ay等) を使用した納税を可能とするなど と、納付機会の拡 充による収納率 の 向上を期待します 。 最後に、真岡市の保 健事業につ い てお話を伺い ました。健康増進課は 現在3つの 係で構成されており 、職 員 名と会計年度職員 9名の計 名 で市民の健康づ くりに関する業務に 取り組まれて います。 住民自身が日常 的に運動に取 り組 めるよう、特別 な道具や技術を用 い ずとも取り組みやす いラジオ体操 や 他部署との連携による 収納率向上 真岡市健康 プラン 推進事業 真岡市では、電話申請を受け付 けており、 「受付内容の照合と聞き 取り確認ができるよう受付表を作 成して、申請情報 の洩れを無くし て います」と話され、受付表をOC Rで読み込ん で、自動的に受診券 が 作成できるような ツールを独自で 作 るなど事務作業の効率化を図りな がらも、受診希望者が申請しやす い環境づくりが されていま す。 また、「もおか健康相談 」と いう真岡市在住の方を対象とした 健康相談電話窓口を開設し ており、 時間年中無休の電話健康相談

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