栃木の国保 Vol.72 2022.6/ SUMMER

さくら市 さくら市は、栃木県中央 部のやや北 東寄りにあ り、 県都宇都宮市に隣接してい ます。東京からは直線距離 で110㎞ ~125㎞ 圏 内に位置し、東京、京浜地 区等と東北地方を結ぶ東北 自動車道、国道4号、JR 宇都宮線等の主要な国土連 携軸上にあります。 さくら市は南北が ・8 ㎞で東西が ・ ㎞、総面 積は125・ ㎢あり、市 土のうち農地が ・ %を、 山林が ・8%を占めてい ます。氏家地区は、関東平 野の最北部に位置し、鬼怒 川沿いのほぼ平坦な水田地 帯内にあります。喜連川地 区は、関東平野と那須野ヶ 原台地との間喜連川丘陵 と水田 からな、清流 と緑の自然に恵まれた地域 です。 さくら市では「第 次さ くら市総合計画後期基本計 画」を策定し、「持続性の 安心して暮らせ、地域・ひと・ものを結ぶ、 魅力いっぱいのまち ~健康・里山・桜の小都市~ ある自立した行財政基盤を 確立し、安心して暮らせる まちづくり - さくら市での 暮らしを楽しめるまちづく り - 」という基本理念に基 づき、 さくら市のまち づ くりの理想である「安心し て暮らせ、地域・ひと・も のを結ぶ、魅力いっぱいの まち - 健康・里山・桜の小 都市 - 」の実現をめざして います。 さくら市は、清らかな河 川と緑豊かな田園・丘陵地 が広がり、古墳、城跡、神 社仏閣等を始めとした、先 祖から受け継がれてきた歴 史や文化継承されるとと もに、喜連川温泉等の観光 資源にも恵 まれていま す。 少子高齢 化、情報化、 地 球温暖化、 グローバル 化 等、暮らしの環境が大きく 変化する中、これらの自然 や文等を守り、未来に引 き継いで行くためには、時 代・環境に 合わせた 施策 の拡充・見 直しを常に 行 い、自らの 責任で自ら の まちをつく るという 立 意識を常に 市民行政 が 共有し、広 い視野でま ち づくりを進 めていく必 要 があります。 氏家町・喜連川町の2町 合併により、さくら市が誕 生して 年が経過し まし た。これからも、さくら市 としての一体感を更に醸成 させるため、地域同士の交 流はもちろん、市外との人・ 経済の交流を活発化させる ことにより新たな魅力を創 造し、地域資源・都市機能 の総合力を向上させるべく、 地域・ひと・ものの結びつ きを強め、あらゆる市民活 動にも最適な「ちょうどい い!さくら市」として、さ くら市での「暮らしを楽し める」まちづくりに取り組 んでいきす。 突 撃 ル ポ みてある 第 135 回 さくら市 17 15 6 63 4 4 2 2 0 2 さくら市 15 栃木県国民健康保険団体連合会「栃木の国保」 12

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