栃木の国保 Vol.72 2022.9/AUTUMN
要請活動の状況 令和4年度不足財 源(約 ・ 4億円)に対する 取組として、 中央会及び全国国保連合会に お いて、地方6団体(全国知事 会、 全国市長会、全国町村会、全 国 都道府県議会議長会、全市 議 会議長会、全 国町村議会 議長 会)に対し、国保総合システ ム の次期更改に係る国庫補助を 獲 得するための要請活動を実施 し た結果、全団体においてへ の 要望事項として取り上げてい た だくことができた。なお、本 県 においては、令和3年7月 日 開催の通常総会において国庫 補 助の要望に関する決議を実施 し、 栃木県選出国会議員9名へ陳 情 を行った。特に、自民党の総 務 会長(当時)である佐藤勉議 員 については、広瀬理事長より 要 望書を直接手渡したところで あ る。また、 月 日(金)開催 の国保制度改善強化全国大会 の 決議に基づき、栃木県選出国 会 議員へ陳情活動を実施した。 令和5年度不足財源(約1 0 0億円:令和4年1月時点) に 対する取組として、一部の地 方 団体では、令 和5年度予 算獲 得のための動きが既に開始さ れ ていることから夏の概算要 求 に向けた当面の要請活動とし て、 本年2月から3月に地方6団 体 (栃木県(知 事会事務局 )、栃 木県市長会、栃木県町村会、 栃 木県議会(議会事 務局)、栃木 県市議会議長会(事務局:真 岡 市)、栃木町村議会 議長会 に対し、要望書等を用い要請 活 動を実施した。その結果、各 団 体において、要望事項として 取 り扱うことで了承された。 国の予算編成に向けた要請活動 通常総会における決議内容 の 実現に向けて、8月 日に本県 選出国会議員9名へ陳情を行 い、 「国の財政支援に関する要望書 」 を手渡し協力を求めた。簗和 生 議員は「昨年度の補正予算で 措 置された実績があるので、引 き 続き財源が確保されるようフ ォ ローアップしていきたい」と 応 じた。 なお、秋以降の予算編成に 向 けた要請活動については、今 後 の状況等を踏まえ、全国国保 連 合会総合調整会議等で協議・ 対 応し、 月 日開催の国保制度 改善強化全国大会の決議に基 づ き、関係省庁及び主国会議 員 へ陳情活動を実施していくこ と としている。 54 26 11 19 31 11 18 ▲国保総合システムの次期更改に係る国庫補助要請のための決議書 栃木県国民健康保険団体連合会「栃木の国保」 7
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