栃木の国保 Vol.73 2023.1/NEW YEAR

コロナウイルス感染症の拡大 など、大田原市を取り巻く環 境は経験したことのない速さ で変化しています。今後、安 定した雇用や新たな人流を創 り出し、結婚・出産・子育て・ 教育の希望をかなえられる魅 力的な地域づくり、安心して 暮らすことができるまちづく りを推進して参ります。 新型コロナウイルス感染 症による影響への対策 国保年金課の木村係長と椎 谷主査に国保年金課における 取り組みについてうかがいま した。 椎谷主査は「大田原市の特 定健診受診率は、県内でもトッ プクラスで %を超えていま したが、申込方法の変更や新 型コロナウイルス感染症の流 行により、令和2年度以降落 ち込んでいます」と話し「受 診率向上向けて健康政策課 との連携を強化し、外部有識 者のアドバイス等も盛り込ん だ様々な受診勧奨に取り組ん でいます」と続けます。 高齢者の保健事業と 介護予防一体的実施 木村係長は「令和4年度か ら高齢者の保健事業と介護予 防の一体的実施を開始しまし た。 健康政策課 、高齢者幸福 課との連携体制を構築し、大 田原市の課題に適した取り組 みや実施方法について、検討 しながら進めています」と話 します。 50 唐辛子の生産量日本一を誇る大田原市 ▲ 国保年金課 椎谷主査(左) と 木村係長(右) 栃木県国民健康保険団体連合会「栃木の国保」 15

RkJQdWJsaXNoZXIy ODQ0MTk3