栃木の国保 Vol.73 2023.1/NEW YEAR

に令和4年度はAIを活用し た受診勧奨を導入しています」 と続けます。また「かかりつ けの医療機関でも特定健診が できるような体制づくりを来 年度以降行っていきたいです」 と話します。 大野係長は「令和5年度に ピピットリンク(行政機関か ら金融機関への預貯金の照会 業務をオンライン化すること で、事務処理等に係る業務負担 の軽減を可能にするサービス) を導入する方向で動いていま す」と話します。本システム の導入で差押え件数の増加を 期待しているとのことでした。 特定健診受診率や収納率の 向上のため、日々努力を続け る大田原市。各部署との連携 を密に取りながら、新規事業 に挑戦していく姿は活気に満 ちあふれていました。職員一 丸となってより良いまちづく りを目指す大田原市への取材 でした。 令和元年度 令和2年度 令和3年度 総人口(人) 70,706 70,377 69,865 総世帯数(世帯) 28,915 29,332 29,608 国保被保険者 加入世帯数(世帯) 10,606 10,635 10,514 被保険者数(人) 17,714 17,541 17,126 被保険者加入率(%) 25.1 24.9 24.5 保険料(税) 収納状況(現年分) 一人当たり調定額(円) 88,481.8 87,395.3 85,239.0 収納率(%) 96.01 96.48 97.15 一人当たりの療養諸費費用額(円) 24,245 21,588 25,626 特定健診・ 特定保健指導の状況 特定健診受診率(%) 51.0 41.0 45.1(暫定) 特定保健指導実施率(%) 37.7 42.9 50.6(暫定) ▲ 大田原市役所本庁舎 ◎大田原市の概況 栃木県国民健康保険団体連合会「栃木の国保」 18

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