栃木の国保 Vol.73 2023.1/NEW YEAR
11 28 13 11 30 ▲ 理事会の様子 ▲ Zoomを使用して行われた研修会の様子 栃木県国民健康保険団体連合会「栃木の国保」 34 月 日(月)、本会9階大 会議室において、理事会が開催 されました。令和4年度特別会 計歳入歳出予算補正及び規則の 一部改正の3議案が原案どおり 可決されたほか、令和5年度事 業計画・予算編成方針(案)が 協議され、承認されました。 塚隆志理事長(さくら市長) は、あいさつの中で国保総合シ ステムの次期更改に係る財源不 足への対応として、国保制度 善強化全国大会終了後に自由民 主党の主要議員へ直接陳情行動 を実施したことについて触れ、 「引き続き国会審の状況を注 視したい」と述べました。また、 「国からの要請に基づく新規事 業を適切に実施し、公的機関と しての役割を果たし て参りた い」と強調しました。 なお、今回審議された案件に ついては、2月 日(月)開催 の本会通常総会へ上程されるこ ととなりました。 療養令費和適4正年化度研修会 月 日(水)、本会9階大 会議室において、市町・国保組 合・後期高齢者広域連合・栃木 県の療養費担当者を対象に「令 和4年度療養費適正化研修会」 が開催されました。今回の研修 会は、対面及びWeb会議サー ビス「Zoom」を使用しての 参加で行われました。 本研修は、療養費支給の適正 化・標準化に向けた内容点検・ 患者調査の基準や実施方法等に ついて情報を共有し、今後の保 険者における保険給付の適正な 実施及び療養費の支給の適正化 を図ることを目的とし、栃木県 や代表市町の担当者による説明 や事例発表が行われました。 初めに、栃木県保健福祉部国 保医療課の福田副主幹、吉澤主 査、齊藤主任より「療養費制度 及び療養費支給申請書点検時 ポイントについて」と題し、柔 道整復療養費における療養費支 給申請書の主な確認事項不正 又は不当な請求事案への対応に ついて説明がありました。 続いて、栃木県国民健康保険 団体連合会保険者支 援課の森 主事より「柔整適正化システム (JJSS)の機能等について」 と題し、システムの操作方法等 について説明がありました。 その後、日光市保険年金課の 中島主査より「海外療養費の支 給適正化に関する取り組みにつ いて」と題し、海外療養費の申 請から支給決定の中でポイント となる点や今後の課題等につい て説明がありました。 参加者アンケートでは「療養 費支給申請書の点検時における ポイントを確認することができ た」「柔整適正化システムの使 い方について不明点が多かった ため、学ぶことができて良かっ た」「海外療養費についは何 年も申請が出ていな かったた め、参考になった」等の声が上 がり、参加者にとって大変有意 義な研修会となりまし。 令和4年度 栃木県国民健康 保険団体連合会理事会
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