国保連合会とは
理事長のあいさつ
栃木県国民健康保険団体連合会
理事長 花塚 隆志(さくら市長)
栃木県国民健康保険団体連合会理事長 花塚 隆志 でございます。
私ども国保連合会は、国民健康保険法第83条に基づき、栃木県内の国保保険者が共同して目的を達成するために設立した団体であり、国保や後期高齢者医療の診療報酬審査支払事業をはじめ、介護給付費等の審査支払事業や保険者事務の共同処理、被保険者の健康の保持増進を図るための保健事業の支援等を実施しております。
我が国は、国民皆保険制度により誰もが良質な医療を受けることができ、世界有数の長寿国となっておりますが、国保制度を取り巻く環境は、生産年齢人口の減少、少子高齢化に伴う社会保障費の増加、就業構造の変化などにより、依然として厳しく、かつ、困難な状況が続いています。
また、国においては、人生100年時代を見据え、誰もが安心できる全世代型社会保障制度の構築のため、生涯現役で活躍できる社会づくりの推進、医療費適正化計画の在り方の見直しが行われており、保険者では予防・健康づくり事業への一層の取組が求められています。
本会といたしましては、このような状況に柔軟に対応するため、保険者に満足してもらえる国保連合会を目指し、審査支払事業の充実強化をはじめ、共同事業の効率的推進、保健事業の支援強化など、より一層の適正な事業運営と更なる保険者へのサービス向上に努めてまいりますので、皆様の更なるご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
最後に、このホームページへのアクセスを歓迎するとともに、有効にご活用いただけましたら幸いです。
連合会の概要
設立目的
本会は、国民健康保険法の規定に基づき、国民健康保険事業の安定的運営及び地域住民の健康づくりへの貢献などを目的に、保険者(市町村及び国保組合)の共同目的の達成機関として設立された公の法人です。
設立と沿革
昭和16年 6月 11日 栃木県国民健康保険組合連合会設立
昭和24年 4月 1日 栃木県国民健康保険団体連合会に改組改称
昭和34年 1月 1日 栃木県国民健康保険団体連合会規約の全面改正
主な事業
- 国民健康保険の診療報酬の審査及び支払
- 後期高齢者医療の診療報酬の審査及び支払
- 公費負担医療の審査及び支払
- 出産育児一時金の支払
- 保険者の事務の共同処理
- 特定健診等データ管理業務
- 国民健康保険運営資金の融資
- 保健事業の支援
- 国民健康保険に関する調査及び研究
- 国民健康保険に関する広報及び研修等保険者の円滑な事業運営に資する事業
- 後期高齢者医療事務代行業務
- 介護給付費の審査及び支払・介護サービスの調査及び指導並びに助言
- 障害介護給付費・障害児給付費の支払